日本以外の国のリサイクルは?海外の事情をみてみよう

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リユースの手本のアイルランドの状況

アイルランド・洋服をシェア!専用ボックス

アイルランドでのリサイクルの取り組みで、ひときわ目を引くのは洋服のリサイクルです。
まだ着ることはできるけれど不要になった洋服の、専用のリサイクルボックスが街中に設置されているのです。
そしてその中の洋服は希望者が持ち帰ることが可能な仕組みになっています。
そして引き取り手がなかったとしても、最終的に集められた衣料はリサイクルへ回されます。
なかなかこうした取り組みは定着が難しく感じるかもしれませんが、もともとアイルランドはリサイクルに対する意識は高い国ではありませんでした。
しかし制度が導入され、草の根的に継続されてきた取り組みは実を結び、現在はヨーロッパ内でもとてもリサイクル率の高い国として知られています。

アイルランドから学べる点

アイルランドはものづくり企業に対してリサイクルの徹底を義務付けています。
そうして国と企業が先導し、人々の気持ちにリサイクルに関する考え方が定着していきました。
それによって過去には「世界一リサイクル率が高い国」とされることもあったのです。
そこに至るまでにはやはり地道な努力が必要でした。
人々の気持ちの変化の鍵は、ごみ出しの有料化だったようです。
わたしたちも有料化されて久しいですが、きっかけはそうした身近なところからでも得られるという良い見本です。
以前はごみの分別さえもされていなかったアイルランドが、現在はリサイクルを牽引する国になったことから考えても、身近なところから始める意識改革は、いくらか時間はかかるとしてもとても有益だとわかります。


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